ECサイトのデザイナー職に求められるスキルは?
ECサイトのデザイナー職は、主にキャンペーン時のスライダー画像の制作、バナー制作。そして、制作したバナーへ注目されるようなECサイトの各コンテンツのレイアウト変更、色の変更やバランスの変更、特定のユーザー層をターゲットとした場合の商品の紹介の仕方が丁寧なのか否かといったUIデザイン面。各施策を効果検証し、そこから得られた結果からUXに対する施策を行うややマーケティングの要素も入ったデザインまでが担当範囲となることが多いです。
ECサイトのデザイナー職になるには、WEB業界でも必須とされるAdobeのPhotoshop、Illustrator、Dreamweaverへのスキルがあること。そして、ECサイトを運営しながら、日々ABテストを繰り返し、デザイン面から改善していく能力。
EC運営責任者と協力する際の最低限のコミュニケーション能力が求められます。
ECサイトのデザイナー職になるには?
上記、求められるスキルを持ち合わせ、ECサイトを運営する企業へ就職・転職することが必要です。スキルは最低条件のため、ECサイトマーケティング職と同様に、WEB業界で一度学んでからECサイトのデザイナー職になるルートも有効です。また、ECサイトのデザイナーの方がECサイト運営職(運営責任者)よりかは通販業界の経験を求められない傾向にあります。
ECサイトのデザイナー職もですが、マーケティング職との境界線が近年、とても薄らいできています。日々、業界全体でデザイナーが努力してきたこともありますが、運営職(運営責任者)とコミュニケーションをする上でも最低限わかっていなければいけない事柄になっている現状が一番大きいです。ECサイトのデザイナー職になれたとしてもその後の成長は企業からも強く求められるので甘い考えはやめましょう。